フィナンシャル・ジャパン4月号にボーイスカウトが特集されました。

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2012年4月18日

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連絡
「ボーイスカウト経験が ビジネスに生きる」
フィナンシャル・ジャパン4月号にボーイスカウトが特集されました。

※以下、抜粋掲載内容です。
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東日本大震災でライフラインが断たれ、首都圏が帰宅難民であふれかえったのは記憶に新しい。
未曽有の災害を経て「生きる力」が見直されている中、注目したいのがボーイスカウトだ。
幼い頃から野外活動などを通して、自分で考え、自分で行動できるようになる訓練をしているスカウトたちは、災害に対処できるだけでなく、ビジネスや日常生活においても、その能力や経験を存分に生かしている。

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95年からは女子の参加も可能に

「制服着て募金呼び掛けたり、花壇を整えたりする子どもの団体でしょ?」- -。ボーイスカウトといえば、その程度のイメージしかないという人が多いのではないだろうか。

世界161の国と地域に約3000万人いるといわれるボーイスカウト。日本では現在、約15万人が活動している(スカウト、リーダー含む)。以前は男子だけだったが、1995年から女子の参加も認められている(ガールスカウトへの男子の入団は認められていない)。

「より良き社会をつくる」を掲げ、青少年の健全育成を目的に、社会奉仕活動や自然の中での体験などを取り入れて活動している。その意味では、冒頭のイメージもあながち間違いではない。スカウトになれるのは小学校入学直前の9月から。年代に応じてビーバースカウト(就学前9月~)、カブスカウト(~小学2年9月~)、ボーイスカウト(小学5年9月~)、ベンチャースカウト(中学3年9月~18歳3月)、ローバースカウト(18歳〜25歳)と分けられており、制服も異なる。青少年教育に資する世界的な団体はYMCAなどもあるが、ボーイスカウトの主な特徴は以下の4つ。「ちかいとおきて」の実践、野外活動、班制教育、進歩制度を基本に据えていることだ。 「ちかいとおきて」はスカウトが守るべき原理原則のこと。「ちかい」は自分へ誓うもの、「(スカウトの)おきて」は毎日の生活の物差しとして自分の行動を律するものだという。

またスカウトは異年齢の6~8人を集めた少人数の班で行動するのが基本(班制教育)。そのうち1人がリーダーシップをとり、一人ひとりが班の運営のために明確な役割を分担することで指導力と責任感を養成する。

進歩制度はバッジシステムとも呼ばれる。必ず身につけるべき共通の必修課目と、それぞれが得意な技能や趣味を伸ばす選択課目がある。規定の課目ができるようになると進級章(布製のバッジ)が与えられる。ロープの結び方や火が起こせるようになったり、リーダーシップがとれるようになったりすると、その都度バッジがもらえるため、子どもたちは最初、バッジ欲しさに頑張るのだ。今注目されている〝ゲーミフィケーション〟のはしりといえるだろう。

こうした活動を通して、スカウトたちは自発的な行動ができるようになるほか、誠実さや自信を育んでいく。4年に 一 度行われるジャンボリー(国際的なキャンプ)などを通して世界中のスカウトと交流して国際的な感覚も磨く。
また、あらゆる技能も身に付けていく。自然の中で生活し、火の起こし方やロープのゆるまない結び方を学ぶ。低学年でも自分より年下の子を世話するし、引っ込み思案の子でも自分の意見を述べる機会が設けられる。高校生になれば各種イベントの企画書をつくってプレゼン、大人のリーダーの承認を得て、主催者として年上のスカウトたちを動かしてイベントを回すこともある。

核家族化が進み兄弟姉妹の少ない家庭が多い今、子どものころから、異年齢のあらゆる人とコミュニケーションできるのも大きいだろう。
スカウトでの経験が大人になって役に立つのだろうか。独立行政法人国立青少年教振興機構が09年10月に発表した「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」によれば、子どもの頃の体験が豊富な大人ほど、やる気や生きがいがあり、丁寧な言葉づかいができるだけでなく、学歴が高く収入が多いという......

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2012.04financail05.jpg※市川5団小松リーダーのコメント


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